ロープアクセス工法
お見積り・お問い合わせはこちら
ロープアクセス技術とは
従来、難所・高所の作業では、安全を確保するために大掛かりな橋梁点検車・高所作業車の使用や仮設足場にコストが掛かることも多く、作業自体を諦める現場も少なくありませんでした。
特に、難所・高所での老朽化調査や健全度診断などの調査作業は、コスト等の制約もあり、間接的手段である、望遠・遠隔調査手法で済ませざるを得ないということがほとんどでした。
ロープアクセス技術はこれらの問題を解決し、
難所・高所での作業を安全かつ低コストで
実現する、画期的な技術です。
-
安全・確実
ロープアクセス技術はもともと、SRT技術という、洞くつ探検用に発展してきた技術を改良したもので、資格者が調査箇所までの移動を、安全かつ迅速に行う為、現場確認を安全確実に行う事を可能とします。
-
低コスト
ロープアクセス工法は、ロープ高所作業特別教育を取得した当社の専門技術者が直接現場へ降りて、目視で確認を行うため、交通規制や足場などを組む必要がなく、低コストな作業を実現します。
-
計画から全てお任せ
調査・点検の計画作成から成果物のご提供まで、全て私たちにお任せください。
-
外壁の点検・調査・診断
定期点検でビル外観の現在の状態を把握し、対策の必要性を判断します。
目視点検を必要としながら、点検車や高所作業車で届かない場所、足場の架設が不可能な場所においてこそ弊社のロープアクセス技士の出番です。
目視で判らない箇所も打診棒を用いて、壁やタイル、モルタルやコンクリートなどの浮きや剥離など、打音を聞き分け、内部の状態を判断します。 -
看板や懸垂幕の取り付け
看板や懸垂幕は、大概高所に設置されています。
その看板の差し替えなどで毎回足場を組み、取り替えていては、コストが嵩んでしまいます。
ロープアクセス工法を使うことにより、コストの抑制はもちろんのこと、施工日数も短縮が可能です。
コストがかかるので諦めていた取り付けも、私たちにおまかせください。 -
外壁補修、塗装、シーリング
壁面タイルは、全体が均等に劣化していく訳ではありません。
どこか一部分にひび割れが入ったり、剥げやくすみが出てくるものです。全面を改装するには大掛かりすぎるし、かと言って放置するには危険。
このような場合にもロープアクセス工法が役に立ちます。
必要な場所に直接アクセスし、塗装で美観を保護したり、シーリングなどで割れ目を補強します。 -
窓清掃、外壁清掃
内側の窓をいくら拭いても、外側の窓が綺麗でなければ意味がありません。
定期的に清掃を行うことにより、オフィスの明るさを保つことができます。年中雨風にさらされている外壁はさらに汚れており、黒ずみ始めた外壁は、劣化や腐食の原因となります。
建物を維持するためには雨の通り道となるラインのスポット洗浄だけでも有効な手段です。 -
漏水調査、補修
天井からの雨漏りにより、壁紙が濡れたり、床面が歪んだりしていませんか？
水道管など、の水のある場所であれば、そこが原因と考えられますが、それ以外だと、屋上部分の防水層の劣化などの外的要因が考えられます。
いくら内側を補修しても外壁の割れや隙間が原因であれば、解決することはできません。このような状況でお困りの場合は、一度弊社にご相談ください。